【比較表あり】EFOツール徹底比較10選!おすすめのEFOツールは?

入力フォームからのユーザー離脱への対策がわからないこともあると思います。
それはもしかすると、入力フォームが最適な状態になっていないことが原因かもしれません。
ですが、EFOツールを使い、入力フォームを最適化した状態で公開することでCVRへの道を整えれば結果は違ってきます。
今回は入力フォームを最適化するためのツール「EFOツール」に関して、どのようなツールがあり、どういった特徴を持っているのかを紹介していきます。
EFOツールとは?導入すべき理由
EFOツールとは、Webページの入力フォームの状態を最適化するためのツールのことです。
WebサイトやLPのフォームからのコンバージョン獲得は企業の利益に直結しています。
しかし、フォーム入力がスムーズに行かないとユーザーはストレスを覚え、せっかくの申し込みをやめて離脱してしまいます。
ユーザーがストレスなくフォーム入力をしてCTAボタンを押すように入力フォームを最適化することで、コンバージョン率改善に直結しているのです。
EFO(入力フォーム最適化)に関しての詳細は、下記リンクを参照してください。
参考リンク:EFOとは?入力フォームを工夫して離脱率を下げる方法8選
EFOツールの主な種類4つ
EFOツールの種類は以下の通りです。
1. タグ型
Webサイトの「<head>」タグなどに専用のJavascriptタグを埋め込むタイプです。既存フォームを改修せず、そのまま使えることがメリットです。
CMSやASPと愛称が良く、WordPressやShopifyで作成したサイトに組み込むのが主流で、多くのEFOツールがこのタイプとなります。
2. 埋め込み型
EFOツール側で用意された専用フォームパーツやウィジェットを埋め込むタイプです。
従来のフォームを完全に差し替える形になります。LPやキャンペーンサイトのフォームに導入されることが多く、デザインやUIを大きく改善することができます。
3. チャットボット型
フォームそのものではなく、チャットボットに質問させることで情報を入力させるタイプです。チャットの最中にフォーム入力のやり方をガイドしたり、入力エラーを防止します。
離脱防止の接客も兼ねており、親切な印象を与えます。
4. SaaSフォーム一体型
SaaS型のEFOツールがフォームと一緒になっているタイプです。
フォーム作成機能とEFO機能が一体化しており、LPと一体化させることでコンバージョン率を向上させることが期待できます。
EFOツールの比較ポイント3選
ひとくちにEFOツールといっても、多くの種類が存在します。
その中から自分の事業にぴったりなツールを探すのは難しいので、選ぶ際のポイントを4つの項目にまとめました。
ポイント1:機能面の充実度
EFOツールを使う方にとってもっとも重要なことは、機能面についてです。
郵便番号を入力したら住所を割り出して自動入力してくれる機能や、入力途中で離脱しようとするユーザーを引き止めるポップアップの表示機能など、EFOツールの機能はさまざまです。
ツールによってどこまでの機能をカバーしているかに差があります。
必要な機能がしっかり搭載されているツールを選ぶことが重要です。
ポイント2:導入のしやすさ
利用に際してのネックが少ないことも選ぶ理由の一つです。
タグを貼り付けるだけで使えるツールもあれば、専門の担当者がいないと導入が難しいツールもあります。
CTAを設置しているページのフォームやCMSとの相性のよさも関係してきます。
初めてEFOツールを導入する方は、導入のハードルが低いものを選ぶのも手でしょう。
ポイント3:分析機能のレベル
ヒートマップやレポート、出力データの形式など、分析にまつわる機能は大変重要です。
データをしっかりとって分析することで信憑性や説得力のあるフォーム改善策を打つことができます。
また、マーケティング担当者がいるなら、データ分析やレポートの機能はさらに重要になってくるので、自社に合った分析機能レベルのEFOツールを選びましょう。
主なEFOツール
主なEFOツールをご紹介します。
1.DAWNEFO(株式会社STUDIO NIKA)

1500フォーム以上を改善してきた上級ウェブ解析士が開発したEFOツールです。
実際にフォーム改善・最適化の実業務を行ってきたプロが開発したツールであるため、機能性やUIに高い信頼があります。
サポートも手厚く、月額利用料金が比較的安価なため、初めてEFOツールを導入する事業者の方におすすめです。
種別タイプ・導入方法
- タグ型:既存フォームに JavaScript タグを貼るだけで利用可。
*GoogleTagManagerなどタグマネージャーからの設置も可能
金額
- 月額:7,980円(税抜)
メリット・デメリット
- メリット
- 月額利用料が良心的である
- 運用のサポートが手厚く初心者にも使いやすい
- 全ての設定はSTUDIO NIKAが行うので、お客様の作業はタグの設置のみ
- ログ計測を行わないため低価格で導入可能。
- *GoogleAnalyticsでカスタムイベントを設置することでGAでログ取得も可能です。
- デメリット
- ツール単体でログ計測ができない
主な機能
- MAツールで想定される項目への豊富な入力制御
- レスポンシブデザインに対応
- ステップフォームにできる
- 確認画面を作成可能
- 各種ABテストツールでも実装可能
2. EFO CUBE(株式会社 GeeeN)

EFO CUBE はタグを貼るだけで導入できるEFOツールです。入力補助やエラーチェック、自動化機能が豊富に揃っています。
実装後もサポートが充実しており、改善の提案を受けられたり、フォームのリニューアル対応も受けることができます。
種別タイプ・導入方法
- タグ型:既存フォームに JavaScript タグを貼るだけで利用可。
金額
- 初期費用、サポート費用は基本0円!
- 月額:約50,000円/5フォームから
メリット・デメリット
- メリット
- 多彩な入力補助機能により、フォーム離脱の大幅軽減が見込める。
- 導入・運用のサポートが手厚く初心者にも使いやすい。
- デメリット
- フォーム数や利用規模によって月額が高額に。
- タグ型であるため、細かなUIの変更やステップ形成は別途カスタムが必要。
主な機能
- 26種類の入力支援(住所、電話番号、エラー表示など)
- ID連携入力、外部カート連携、自動エラーチェック
- ヒートマップ・離脱分析・改善提案(サポート提供)
- レスポンシブ対応
3. Gyro‑n EFO(株式会社ユニヴァ・ジャイロン)
Gyro‑n EFO は日本企業向けにデザインされた、直感的に使用できるEFOツールです。
ドラッグ&ドロップによるフォーム設計・入力補助・多ページ構成など、豊富な機能を搭載しており、手で動かした通りに操作できるのが特徴です。
MAツールとの連携に強く、自動入力支援にも対応しています。
ツールの概要
- JavaScript タグ型で導入可能。MA ツールとも連携しやすい
- ドラッグ&ドロップによるフォーム設計、条件分岐や多ページ形式対応。
種別タイプ・導入方法
- タグ型(クラウド提供):月額制クラウドサービス。
- HTML にタグを貼ってフォーム設計やEFO設定を行う形。
金額
メリット・デメリット
- メリット
- MA ツール連携が豊富(SATORI, Pardot, Hubspot 等)。
- ステップ形式・スマホ最適化・ログ解析機能が充実。
- デメリット
- 従量課金制で UU 増に応じてコスト上昇。
- ステップ機能導入にはオプション契約が必要。
主な機能
- ドラッグ&ドロップフォーム設計
- 自動入力補助(住所、SNS/YahooIDなど)
- エラー検知・離脱分析・ログ解析
- 入力支援機能の数は22種類
- スマホ対応・ステップ入力機能(オプション)
- MA ツール・SPA フォーム対応連携
4. EFOcats(株式会社エフカフェ)

EFOcatsはタグを1つ設置するだけで、ステップ型形式のフォームに自動変換されるEFOツールです。
スマホ入力に特化し、1画面=1項目でストレスのない操作感を提供します。
入力ミス防止やリアルタイムアラート、分析機能も標準装備で入力サポート機能は11種類が用意されています。
概要
タイプ・導入方法
- JavaScriptタグ型:既存フォームにタグ挿入で即導入
- ステップ型フォームに自動変換、PCにも対応可
金額
メリット・デメリット
- メリット
- デメリット
- 初期費用が高め
- タグ型ゆえ重度のカスタマイズは制限あり
主な機能
- ステップ入力形式
- 自動入力補助(ふりがな・住所等)
- リアルタイムエラーアラート、プログレスバー
- 離脱分析レポート(デバイス・項目別)
- タグ設置のみで既存フォームを**ステップ型(1画面1質問)**に簡単変換
- 11種類の入力支援機能(郵便番号→住所、自動ふりがな、リアルタイムエラーなど)
- 離脱予防/入力誘導のリアルタイムアラート機能搭載スマホに最適化されたUXで、タップしやすい大きなボタンなど対応 分析機能:画面ごとの離脱率・所要時間・完了率・期間・項目別データ
5. エフトラEFO(株式会社エフ・コード)

f‑tra EFOはタグ設置だけで利用できるシンプルかつ効果的なEFOツールです。
導入企業3,400社超、平均22%のCV改善実績あり数値的にも信頼できるツールとなっています。
入力補助と離脱分析に必要な機能が標準搭載されており、離脱率を低下させるための改善の手が打ちやすいのが特徴です。
概要
- JavaScriptタグ型で5分〜導入可
- 導入実績多数、入力支援19機能+離脱分析搭載
タイプ・導入方法
- タグ型:管理画面設定後タグ貼り付けだけで導入
金額
メリット・デメリット
- メリット
- 初期導入が速く、低価格
- 入力補助と離脱分析の基本セットが揃う
- デメリット
- UIがやや古く、デザインカスタム性に制限あり
- 高度なステップ導線やチャット型UIが非搭載
主な機能
- 郵便番号連動住所入力、ふりがな自動、必須・形式チェック
- プログレスバー・送信ブロック機能
- 離脱ポイント、所要時間、完了率のログ分析
- スマホ対応
- タグ設置のみで高速導入、数分でEFO開始可能
- 19〜40種類の入力補助(郵便番号→住所、ふりがな自動補正、形式チェックなど)
- スマホ対応済、モバイル表示に最適化
6. フォームアシスト(株式会社ショーケース)

Form Assistは国内最初期のEFOツールで、金融業界シェア70%以上を誇る実績がある老舗のEFOツールです。
ここでご紹介しているEFOツールの中では群を抜いた40種以上の入力支援機能と専任担当チームのサポートが強みといえます。
PDCA型改善とABテストも可能で、高いCV改善効果が期待されます。
概要
- タグ型で導入も簡単、導入フォーム5,000件超
- モバイル対応、60社以上への導入実績と豊富な機能数
タイプ・導入方法
- JavaScriptタグ型:フォームにタグを貼るだけで運用可
- 専任担当による設置と運用サポート付き
金額
メリット・デメリット
- メリット
- デメリット
- UU数による従量制のため、規模拡大に伴うコスト増加
- 高機能ゆえ小規模フォームには過剰スペック
主な機能
- 郵便番号入力、自動補完、形式チェック(30+機能)
- 送信ボタン制御、リアルタイムエラー表示
- モバイル最適化、オートコンプリート
- 離脱分析、PDCAサポート、ABテスト設定
- ABテスト支援によりPDCA改善が可能
7. BOTCHAN EFO(株式会社wevnal)

BOTCHAN EFOは“チャットUI”でフォーム入力を対話的に誘導するEFOツールです。
離脱しやすい問い合わせや会員登録の入力も、botoと会話をするように進められるのが特徴です。
自然な流れで情報を引き出せるため、CVR改善に有効な次世代型UIと言えます。
ツール概要
- チャット形式のステップ入力に特化したフォーム最適化ツール。
- 対話型UIならではの自然な入力体験が可能で、ブランドイメージ向上にもつながる。
種別タイプ・導入方法
- SaaS形式(チャット型):専用フォームに差し替えて利用。
- シナリオ設計してチャットボットとして配置。
金額
- 月額数万円〜(要お問い合わせ・見積もり)
メリット/デメリット
- メリット
- 会話形式によりフォームへのハードルを下げ、CV率向上に寄与。
- ステップ形式・確認画面も自然に組み込める。
- デメリット
- UIが特殊なため、ブランドによってミスマッチの可能性あり。
- 導入やシナリオ設計に工数がかかる。
主な機能
- チャット式ステップ入力
- 自動フォローアップ・流入トラッキング
- 入力検証・バリデーション
- レポートと分析ダッシュボード
- 多言語対応・ABテスト対応(Proプラン)
- 郵便番号入力支援+残り設問数表示+入力復元などEFO機能搭載
- API連携/MA連携多数、外部ツールともつなげやすい
8. formrun(株式会社ベーシック)

formrunはノーコードでフォーム作成からEFO運用ができるSaaSフォームツールです。
豊富なテンプレートとドラッグ&ドロップUIで、確認画面やステップ分岐も直感的に構築可能。
さらに、分析機能・CSV連携・MAツール接続など、実用的な機能が揃っています。
ツール概要
- フォーム作成+EFO+CRMライクな問い合わせ管理まで対応。
- ドメイン転送、API連携など進んだ運用が可能。
種別タイプ・導入方法
- SaaSフォーム一体型:既存フォームから置換して利用可能。
- 簡単操作で確認画面・ステップ入力・条件分岐設定可。
金額
- 無料プランあり。有料は月額9,800円〜(プロプラン:29,800円〜)
メリット/デメリット
- メリット
- 簡単に使えるノーコード設計。
- 確認画面・ステップ形式が標準搭載。
- API/Zapier/Slackなど多様な連携に対応。
- デメリット
- 既存フォームへのタグ挿入は不可(フォーム自体を置換する必要あり)。
- 高度なEFO入力補助機能(住所自動など)は別途工数が必要。
主な機能
- フォームビルダー(ドラッグ&ドロップ)
- 確認画面、ステップ分岐、メール通知
- スマホ最適化、CSVダウンロード
- API, webhook, Zapier連携
- レスポンシブ対応・MAツール連携
9. AGERUN(株式会社generades)

チャットボットUIで顧客と会話しながら自然なフォーム入力を実現するEFOツールです。
タグを貼るだけで既存サイトに導入でき、ステップ形式での入力誘導が可能です。
データのCSV出力やシナリオ設計による入力補助が、ビジネス導線を支援してくれます。
ツール概要
種別型・導入方法
- タグ型(チャットボット形式):LPにタグを貼り込むだけで導入
金額
- 初期費用:無料
- 月額:要問い合わせ(UU数等に応じた見積もり)
メリット・デメリット
- メリット
- チャットUIにより入力の心理的ハードルが低く、CV率改善が期待できる
- シナリオ設計・補助機能(郵便番号連動など)で自然な入力体験を提供
- デメリット
- チャット形式ゆえ、企業ブランドやフォーム内容によって適合性に差がある
- 見積もりベースの価格体系ゆえ、予算感を把握しづらい
主な機能
- チャットボット形式でステップ入力
- シナリオ構築・入力補完(郵便番号・フリガナ)
- ポップアップ誘導、離脱防止
- データ出力・ログ解析
- 一問一答チャット形式フォームをタグ設置で自動変換
- 離脱時ポップアップ促進+リマーケティング(メール/SMS)機能
- 顧客情報非保持ポリシー+セキュア設計
各EFOツール 比較表
ツール名 | 利用料金(月額目安) | 入力補助機能 | ステップフォーム対応 | 確認画面の作成 | スマホ対応 | ABテスト対応 | MAツール連携 | 離脱分析機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DAWNEFO | 約7,980円〜 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
EFO CUBE | 約50,000円〜 | ○ | △ | △ | ○ | △ | ○ | ○ |
Gyro‑n EFO | 約15,000円〜 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
EFOcats | 約30,000円〜 | ○ | ○ | △ | ◎ | △ | ○ | ○ |
エフトラEFO | 約33,000円〜 | ○ | △ | △ | ○ | △ | ○ | ○ |
フォームアシスト | 約39,000円〜 | ○ | △ | △ | ○ | △ | △ | ○ |
BOTCHAN EFO | 要問い合わせ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
formrun | 無料〜9,800円〜 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
AGERUN | 要問い合わせ | ○ | ○ | × | ○ | × | △ | △ |
まとめ
今使っている入力フォームは、本当に最適化されていますか?
「最近コンバージョンが上がらない」とお悩みの方の解決策は、EFOがしっかりと実施されていない結果かもしれません。
STUDIO NIKAのDAWNEFOなら、良心的な価格で手厚いサポートを受けながらEFOを実施できます。
少しでも興味を持った方は、下記のボタンからお問い合わせください!